終わった

2004年4月28日
終わってしまった。
ほんとうに。

今は言葉が出ない。

どうしてなの・・・。
どうして守ってくれなかったの。
逃げないって言ったじゃない。

貴方と私の愚かさを責めたいわけじゃない。
短い時間が切な過ぎる。

少しほっとしてる。

自分の愚かさがこれ以上露呈しないうちに終わってしまって。
涙も出ない。

言葉がほしかったのに。

たくさんのことはいらなかった。
一番になりたいなんて思ってなかった。
特別になりたいと思っていた。

幸せな時間が長くないことは初めからわかっていた。

幸せだった。
たとえバーチャルな世界でも、愛されて、求められることがこんなに幸せだとは思ってなかった。

穏やかに貴方は私の忘れられない人になる・・・

髪の香りを忘れないでほしい。
肌の白さを、
瞳の強さを。

壊れそうになりながら、ここまできてしまった。
このままが続くとは思ってなかった。

突然の終わり・・・

貴方の可愛い私は特別な名前でもう貴方の前に現れない。

別な形で出会えばよかったの?
もっと別な方向に歩いていけばよかったの?

話したかった。
季節の花を追って、海の色を追って。
家族のこと、子どものこと、自分の町のこと。

今は、どうしたいのか、自分でもわからない。

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